こんにちは
最近、久しぶりに書店に立ち寄りブラブラしていたとき、半沢直樹のまだ読んでない本を見つけました。
半沢直樹 アルルカンと道化師という本で2020年に出版された半沢直樹シリーズの最新作ということで購入
たぶん小説を読むのは数年ぶりだと思います。
あらすじ
東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。
大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。
大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。
有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。
アルルカンという絵を中心に書かれるミステリー小説という感じで、その中に半沢直樹の真骨頂である大逆転がいくつも散りばめられた作品でした。
相変わらず半沢直樹は上司にめぐまれていないことがかわいそう(´;ω;`)ウゥゥ
私は銀行の内情は全くわかりませんが、本当に行内というのは、足の引っ張り合いが横行する世界なのでしょうか。
私には、銀行業界は耐えられそうにありません。。。
半沢直樹のまっすぐな人柄は、場合によっては敵を作ってしまいがちですが、たくさんの味方もいる。
今回の小説は、半沢直樹を支える人に何度も助けられるというシーンがあり、そこがとても好きなところです。
大阪西支店の融資課長という肩書がもっと上の職階でも早く見たいなと思います。
次回作はどうなるかわかりませんが、期待しています。