こんにちは
連日、株価が下がったニュースばかりで面白くないですね。
アメリカと中国の経済での争いが本格化していく中で、この2か国は世界を動かしている大国なんだと実感します。
日本企業も悪影響を受けて、今年の市場はあまり期待できないし、悲観的な見方をするほうが良いかもしれません。
私の場合は、年間で追加入金する額は決まっているので、そのお金を使えるタイミングで躊躇なく使っていこうと考えて投資しています。
最高の買い時を知るほどの知識や情報は無いので、買えるときに買う方針です。
銘柄を選ぶとき、人によって魅力的な株には違いがあると思います。私の場合は、黒字経営、自己資本が多い、無配になりにくい、負債が少ないなど、所謂堅実な会社が好きです。
私が購入する銘柄を選ぶときに参考にする基準で流動比率・固定比率・固定長期適合率という数値があるのですが、今日はこの数値についてまとめます。
流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100
流動資産1年以内に現金化できる資産で1年以内に支払わなければならない負債・流動負債で割った数値
この値が100%を割り込むと1年で返しきれないお金がでるため資産を売却する必要があり、危険な状態を意味します。
この値は高ければ高いほど企業の安全性になるので大切です。
固定比率
固定資産とは、土地や設備、建物、車両等の資産のこと。
このお金が返済の必要がない自己資本でどれくらい賄えているか調べられる数値
固定比率が低いほど良く、100%を越えると返済が必要なお金で固定資産を保有していることとなり、負債への依存があることがわかる。
固定長期適合率
固定長期適合率 = 固定資産 ÷(自己資本 + 固定負債)×100
固定比率が100%以下の企業自体は少なく、大抵は支払い期日が1年以上の借り入れや社債により得たお金を使っています。
そのため、自己資本に長期的な負債を加えた額で固定資産を割ることで企業の安全性を見ています。
この数値は100%以下であることが重要であり、100%以上の企業は危険性が高いことを意味します。
持ち株「宇徳」で検証
宇徳の決算書から以下数値をグラフ化しました。
流動比率
26585755 ÷ 8949629 × 100 = 297.06%
流動資産に対して流動負債が3分の1と少なく、短期的な財務状態は安全だとわかります。
固定比率
17747184 ÷ 31981000 × 100 = 55.49%
この値が100%以内で収まる企業は少なく、宇徳は財務的に優秀であるとわかります。
固定長期適合率
17747184 ÷(31981000 + 3402310)×100 =50.16%
念のために固定長期適合率を調べると5%ほど数値が下がりました。
そもそも借り入れ自体が少ない会社なので大きな変動はないですが、ここまでの値で健全な会社であることは分かります。
宇徳自体は来季の予想収益が前年比マイナスになると予想されるので、財務的安全性だけで株価が上がるということはないかと思いますが、長期保有には向いている株だと判断しています。
こんな感じで気になった株を調べてみると面白い発見ができ楽しいのでぜひ参考にしてください。
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アメリカと中国の経済での争いが本格化していく中で、この2か国は世界を動かしている大国なんだと実感します。
日本企業も悪影響を受けて、今年の市場はあまり期待できないし、悲観的な見方をするほうが良いかもしれません。
私の場合は、年間で追加入金する額は決まっているので、そのお金を使えるタイミングで躊躇なく使っていこうと考えて投資しています。
最高の買い時を知るほどの知識や情報は無いので、買えるときに買う方針です。
銘柄を選ぶとき、人によって魅力的な株には違いがあると思います。私の場合は、黒字経営、自己資本が多い、無配になりにくい、負債が少ないなど、所謂堅実な会社が好きです。
私が購入する銘柄を選ぶときに参考にする基準で流動比率・固定比率・固定長期適合率という数値があるのですが、今日はこの数値についてまとめます。
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流動比率
流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100
流動資産1年以内に現金化できる資産で1年以内に支払わなければならない負債・流動負債で割った数値
この値が100%を割り込むと1年で返しきれないお金がでるため資産を売却する必要があり、危険な状態を意味します。
この値は高ければ高いほど企業の安全性になるので大切です。
固定比率
固定資産とは、土地や設備、建物、車両等の資産のこと。
このお金が返済の必要がない自己資本でどれくらい賄えているか調べられる数値
固定比率が低いほど良く、100%を越えると返済が必要なお金で固定資産を保有していることとなり、負債への依存があることがわかる。
固定長期適合率
固定長期適合率 = 固定資産 ÷(自己資本 + 固定負債)×100固定比率が100%以下の企業自体は少なく、大抵は支払い期日が1年以上の借り入れや社債により得たお金を使っています。
そのため、自己資本に長期的な負債を加えた額で固定資産を割ることで企業の安全性を見ています。
この数値は100%以下であることが重要であり、100%以上の企業は危険性が高いことを意味します。
持ち株「宇徳」で検証
宇徳の決算書から以下数値をグラフ化しました。
流動比率
26585755 ÷ 8949629 × 100 = 297.06%
流動資産に対して流動負債が3分の1と少なく、短期的な財務状態は安全だとわかります。
固定比率
17747184 ÷ 31981000 × 100 = 55.49%
この値が100%以内で収まる企業は少なく、宇徳は財務的に優秀であるとわかります。
固定長期適合率
17747184 ÷(31981000 + 3402310)×100 =50.16%
念のために固定長期適合率を調べると5%ほど数値が下がりました。
そもそも借り入れ自体が少ない会社なので大きな変動はないですが、ここまでの値で健全な会社であることは分かります。
宇徳自体は来季の予想収益が前年比マイナスになると予想されるので、財務的安全性だけで株価が上がるということはないかと思いますが、長期保有には向いている株だと判断しています。
こんな感じで気になった株を調べてみると面白い発見ができ楽しいのでぜひ参考にしてください。
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